IDカード概念と用途

会社で、大学で、スポーツクラブでと、様々場面で身分証明証として機能するIDカード。
こちらではIDカードの概要についてご紹介いたします。

IDカードとは

小さなカードに重要な情報が凝縮
小さなカードに重要な情報が凝縮

IDカードとは持ち主の氏名、所属企業や学校名、顔写真などが記載されており、個人の身分証明証として機能するもの。
社員証や学生証をはじめ、会員証、入館証など、あらゆる場面で幅広く用いられるなど、その用途は実に多岐にわたります。
IDカードはまさに、「個人情報が凝縮されたプラスチックカード」といえます。

アイアンドディとIDカード
アイアンドディとIDカード

IDカードの国内普及を目指して、はや20年。
レンタルビデオの会員証、銀行のキャッシュカード・クレジットカードと、最近では日常のあらゆる場面でIDカードを目にします。もちろん、即時発行も当たり前。珍しいことではなくなりました。
IDカードにはそのため、パンフレットや印刷物のように大量に同じものを作るわけにはいかず、その製作においては非常に繊細な作業が要求されます。
アイアンドディでは日本にまだIDカードがほとんど普及していなかった20年前から、IDカードのシステム開発・製作に取り組んでまいりました。

当時は、IDカードを作成するための発行アプリケーションソフトはマイクロソフト社の「Windows3.1」で動作しており、そのユーザーインターフェイスはおせじにも「使い勝手がよい」とはいえぬものでした。
そこで当社は「IDカードの国内における普及」を目標に掲げ、IDカード発行アプリケーションを開発。
様々なお客様の多彩なニーズに一つひとつお応えしながら、アプリケーションのバージョンアップとID専業メーカーとしてのノウハウを獲得してまいりました。

次代のIDカードを追う
次代のIDカード

実績とノウハウに裏打ちされた商品開発・事業展開にまい進。
2006年度より施行された「個人情報保護法」により、従来のレベルを上回る高品質のIDカードが求められつつある中、当社の存在意義はますます高まると自負しております。
当社が独自開発した顔写真入りIDカード発行管理ソフト「ID Maker」は、企業の社員証や大学の学生証をはじめ、スポーツクラブのメンバーズカードといった多様な用途に用いられております。
機密情報の管理徹底が叫ばれる現代、ID Makerはその高い性能と利便性からおかげさまで4,000を超えるユーザー様にご愛用いただいております。
「IDカードはその企業であり、人である」
これは創業当時より変わらぬ当社の信念です。
20年を越える実績とノウハウを駆使し、これからもお客様の、そして時代のニーズを汲み取った事業展開にまい進してまいります。

▲ Page Top

IDカードでできること

IDカードでできること私たちの日常生活にすっかり浸透したIDカード。
しかし現在、IDカードのIC化が徐々に進んでいるようです。以下でその詳細についてご説明いたします。

IDカードと言えば、皆様はどのようなカードを想像されますか?
レンタルビデオ店の会員証、キャッシュカード、クレジットカード…。少し思い出すだけで、いろいろなタイプのカードが頭に浮かぶのではないでしょうか。
入退室管理システムやPCログイン、勤怠管理システムなど様々な場面で幅広く利用されているIDカード。「カード社会」と呼ばれるほど今、世の中には多様なカードが存在しています。

IDカードは「非接触IC」の時代へ

中でも特に需要が拡大しつつあるのが、非接触ICカードです。
非接触ICカードとはクレジットカードと同じ大きさで「かざすだけでデータのやりとりが可能」なカードのこと。磁気タイプのIDカードに比べ、約100倍もの情報を盛り込むことができるのをはじめ、様々な利点を備えています。

次代のIDカード

主な特徴としては…

  • セキュリティ性の高さ
  • かざすだけで動作する簡便性
  • 接触・磨耗などがないことによるメンテナンス面の手軽さ
  • 優れた対環境性  など

上記のような高い利便性を誇るICカード。
プリペイドカードをはじめ、鉄道の定期や社員証、クレジットカード、電子マネーなど様々な分野で利用が進んでいます。

ICカードでコレができる!

ICカードはこれまで普及してきた磁気カードとセキュリティ性が大きく異なります。
皆様がマスコミなどでよく耳にする"スキミング"と呼ばれるカード犯罪はほとんどの場合、セキュリティの低い磁気カードが狙われているのはご承知の通りです。
磁気カードは製造単価が安価なため、磁気エンコードに関する知識と機械があれば簡単に磁気カードのデータを盗難されてしまいますが、ICカードはカードにアクセスするために固有の「鍵(キー)」が必要になるため、セキュリティレベルが飛躍的に向上しました。
そんなICカードはいったいどのような機能を持っているのか?主として以下の2点が挙げられます。

認証機能

IDカード本来の機能と同様、認証機能がまず挙げられます。
入退室の際の本人認証やパソコンのネットワークに接続する際の認証、また、交通機関における乗降時の認証などが代表的。
また、最近ではICカード内に指紋データやサインデータを格納することで、さらにセキュリティ効果を高める、といった利用法も増えています。

決済機能

ICカードがお金として利用できる、電子決済機能。
EdyやFeliCaなどのICカードを携帯することで、私たちは現金を持ち歩かずに気軽に買い物を楽しめるようになりました。

▲ Page Top